こんな悪影響も!?歯並びが悪いことのリスク
こんにちは!
大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、主に歯に関する情報をお伝えしたり、皆様からよく寄せられる歯へのご質問にお答えしたりしていきます。
皆様の快適なデンタルライフの一助になれば、幸いです。今回は、「歯並びが悪いことで起こる悪影響」についてお話しします。
お口の「見た目」だけでなく「健康」にも悪影響がおよびます!
「歯並びの悪さ」はなぜ問題なのでしょうか?見た目的に良くないから?もちろん、それもあります。ですが、それだけではないのです。悪い歯並びは口元の見た目だけでなく、お口の中の健康にも悪影響をおよぼします。
歯並びが悪いと、しっかりブラッシングできないため、虫歯や歯周病のリスクが高まるとされています。そのため、審美的な理由からだけでなく、病気予防を目的に矯正治療を受けられる方もいらっしゃいます。「歯並びをキレイに整えて、笑顔を素敵にする」ことだけが矯正治療の目的ではなく、お口の病気予防も大事な目的の1つなのです。
お体の健康にも悪影響をおよぼすことがあります!
さらに皆様に知っておいていただきたいのが、歯並びの悪さは全身の健康にも悪影響をおよぼす場合があるということです。歯並びが悪いと、ものがきちんと噛めないため、食べ物を細かく砕かずに飲み込んで消化器官に負担がかかることがあります。また、お口・全身のバランスが崩れて、肩こり、腰痛、頭痛などの症状の原因となる場合もあるのです。
歯並びと肩こりがなかなか結びつかない方もおられるでしょうが、それらには深い関連があるとされています。
歯並びの悪さが気になる方は一度歯科クリニックへ相談しましょう!
このように見た目だけなく、お口そして全身の健康に悪影響をおよぼす悪い歯並びは、矯正治療で改善させることが可能です。歯並びの悪さが気になる方は、一度歯科クリニックへ相談されることをおすすめします。相談したからといって、すぐに治療を始めなければいけないというわけではありません。
専門家から話を聞いて、歯並びの重要性を知るだけでもお口の健康維持につながるはずです。
大阪市東成区・かんの歯科クリニックでは矯正治療を行っていて、矯正装置が目立たないインビザライン(マウスピース型矯正装置)をご用意しています。どうぞお気軽にご連絡ください。
目立たないワイヤー矯正「セラミックブラケット」
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
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皆様の快適なデンタルライフの一助になれば、幸いです。今回は、「セラミックブラケットを使用するワイヤー矯正」についてご紹介します。
きれいな歯並びを手に入れたい
整った歯並び・美しい口元は自信へと繋がり、その人をさらに魅力的に見せてくれるものです。何より、正しい歯並びと噛み合わせは体のバランスにも影響しますので、健康を考えるうえでも重要なポイントと言えるでしょう。
けれど、いざ矯正治療を考えた時にネックとなるのが、口元で光る銀色の矯正装置かもしれません。
「人と会う機会が多い仕事なので、口元を目立たせたくない」
「話す時に相手の視線が気になってしまう」
そのようなご心配のある方は、ワイヤー矯正の中でも、セラミックブラケットをおすすめしています。
歯に近い色で目立たない
一般的な矯正治療は、歯にブラケットを付け、そこにワイヤーを通して行います。少しずつ歯を動かし、歯並びを調整していくのです。ここで使用するブラケットを、通常使用される金属ではなくセラミック(陶磁器)のものにします。
セラミックブラケットは歯の色に近い白色をしているため、銀色のブラケットに比べて目立つことなく矯正治療が行えます。
色が変わりにくい・金属アレルギーが起きない
セラミックブラケットは着色しにくく、汚れが付きにくいという特徴があります。また、セラミックは人工歯としても使用されており、耐久性にも優れた素材です。
さらに、金属製のブラケットは金属アレルギーを起こすことがありますが、セラミックは金属を含んでいないのでアレルギーの心配がありません。
セラミックブラケットのデメリットは?
適応する症例は、セラミックでも金属製のブラケットでも変わりません。しかし金属製のブラケットと比べると、強度の面ではやや劣ります。また、かかる費用もセラミックの方が高くなります。
患者様にどんな矯正治療が合っているか、ご希望はどんなものか、詳しくは一度ご相談いただければと思います。
「美しい歯並びを手に入れたい!」その思いを大阪市東成区・かんの歯科クリニックが全力でサポートさせていただきます!
見えないマウスピース矯正「インビザライン」とは?
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
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皆様の快適なデンタルライフの一助になれば、幸いです。今回は、マウスピース型矯正装置「インビザライン」のメリットについてご紹介します。
人の視線が気にならない
マウスピースを使った矯正治療「インビザライン」では、患者様に合ったアライナー(マウスピース)を作製します。
歯列矯正によく使用されるブラケットワイヤーと違い、インビザラインで使うのは透明なアライナーです。装着していることが見えづらいので、人の視線を気にすることなく矯正治療ができます。
「金属製のブラケットやワイヤーが目立つので、なかなか矯正治療に踏み出せない」「仕事柄人と会う機会が多く、商談などの邪魔になるかも」などとご心配されていた方でも、気づかれにくいまま歯並びの矯正ができます。
取り外しができるので、治療中もいつも清潔!
アライナー(マウスピース)は取り外しが可能です。そのため食事や歯磨きもこれまで通りに行えます。アライナーは丸洗いができますので、お口の中をいつも清潔に保つことができます。ケアが簡単なのは、患者様にとって大きなメリットですね。
1回の歯型取りですべてのアライナー(マウスピース)を作製するので、通院回数が少ない
インビザラインでは、1回の歯型取りで、すべての期間に使用するアライナーを作製します。
通常、ワイヤー矯正では月に1回程度の通院が必要ですが、インビザラインでは患者様ご自身でアライナーの交換をしていただくため、1~3ヶ月に1回の通院ですみます。
また、当クリニックでは口腔内3Dスキャナー「iTero(アイテロ)」を導入しております。
患者様の歯型を3Dでスキャニングするため、歯型取り時の不快感がなく、治療開始までの期間が大幅に短縮されました。
また、治療後の歯並びの仕上がりをシミュレーションで確認することもできます。是非ご活用ください。
ストレス、トラブルが少ない
ブラケットやワイヤーが外れたり、破損したりするなどの心配がなく、矯正治療の痛みも少ないというのもインビザラインの特徴です。
しかし、気をつけていただきたいこともあります。
アライナーを十分な時間装着することやその管理は、患者様ご自身でしていただかなくてはなりません。
また、症例により適応とならない場合がありますので、詳しくは大阪市東成区・かんの歯科クリニックまでお問い合わせください!
>>インビザラインについては当院の矯正治療ページもご覧ください。
矯正治療を快適に! 口腔内3Dスキャナー「ITERO(アイテロ)」とは?
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
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皆様の快適なデンタルライフの一助になれば、幸いです。今回は、「口腔内3Dスキャナー『iTero(アイテロ)』でできること」についてご説明します。
矯正治療「インビザライン」のアライナー(マウスピース)
マウスピースを使用した矯正治療の1つ「インビザライン(マウスピース型矯正装置)」では、透明なアライナー(マウスピース)を作製する必要があります。これまでアライナーを作製するための歯型は、印象材を使って採っていました。
しかし、印象材をお口に入れると嘔吐反射によってオエっとなってしまい、苦しい思いをする患者様もいらっしゃいます。さらに数分間は押し当てたままにしなければならず、時間がかかるものでした。
また、採取をした歯型は海外の製作工場へ送るため、実際にアライナーができ上がって治療を始めるまでに4~5週間ほどかかっていたのです。
インビザラインをスピーディ&精密に行える!
口腔内3Dスキャナー「iTero(アイテロ)」の登場によって、インビザラインの快適さは格段に向上しました。
iTero(アイテロ)では光を照射してスキャニングするので、歯型を採るのに苦しい思いをすることはなく、時間も1~2分程度で済みます。また、採取したデータはインターネットにより送信されるため、空輸にかかる時間が大幅に短縮されることになりました。
さらに、iTero(アイテロ)を使用すれば、印象材で採るよりも精密な歯型が採れます。歯型を元にして患者様のアライナーが作られるので、より正確な矯正治療ができるようになりました。
スキャニングした歯型をその場で確認・シミュレーションも可能に
iTero(アイテロ)によってスキャニングした歯型は、その場で確認することができます。データの不足や可否もわかるため、「取り直しのためにもう一度クリニックに行かなければ……」なんていうこともありません。
また、データ送信後、約3~5日すれば、クリンチェックが完成します。クリンチェックでは治療後の歯並びや位置などを、シミュレーションソフトを使用して確認することができます。
歯列矯正に不安がある方も多くいらっしゃることと思います。
けれども今は痛みの少ない、目立たない矯正治療がありますので、お悩みであれば是非、大阪市東成区・かんの歯科クリニックへご相談ください!
お子様の歯並びを矯正する「プレオルソ」の特徴は?
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
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皆様の快適なデンタルライフの一助になれば、幸いです。今回は、お子様の歯並び・噛み合わせを矯正する「プレオルソ」矯正法についてご説明します。
骨が柔らかい時期(6~10歳頃)に使用すると、大きな効果が期待できます
「プレオルソ」は、6~10歳頃の小児の歯並びや噛み合わせを矯正する、マウスピース型の矯正装置です。
永久歯に生え変わってからでは本格的な歯列矯正となりますが、骨が柔らかく動きやすい時期に始めるプレオルソは、起きている間の1時間と寝る時に装着するので、お子様の負担も軽いものとなります。また、学校へ行く時は外せますので、食事や歯磨き、見た目で心配されることはありません。
プレオルソマウスピースはどんなもの?
プレオルソマウスピースは、柔らかい素材(ポリウレタン)でできています。嫌なにおいもなく、お口に入れた時の装着感が良いので、お子様が嫌がらずに治療できるでしょう。
また、既製品なので歯型取りの必要がありません。加熱により形が変えられますので、お湯を使ってお口に合わせた調整ができるようになっています。
歯並び、噛み合わせ、鼻呼吸
プレオルソを使った矯正では、お子様の歯並びの矯正、噛み合わせを改善するとともに、口呼吸から鼻呼吸へ促すことも大切であると考えています。口で呼吸をすると、お口がポカンと開いたままになってしまい、虫歯の原因になったり風邪をひきやすくなったりします。
プレオルソマウスピースを使った治療は機能的な面でもトレーニングとなり、お子様の成長、発育に大きな効果が期待できます。
大人になってからの矯正治療でも決して遅過ぎるということはありません。けれど、骨の柔らかい時期から歯並びを整えておくことは、お子様にも保護者の方にも負担が少ないと言えるでしょう。
お子様の歯並びが気になる、噛み合わせやお口ポカンにお悩みの方は、お気軽に大阪市東成区・かんの歯科クリニックまでご相談ください!
海外出張・留学のご予定がある方へ~“歯並びの準備”は大丈夫ですか?~
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、「矯正治療に関するお役立ち情報」をご提供したり、皆様の「矯正治療に対する不安・疑問」にお答えできる内容を発信したりしていければと思っています。
今回は、日本と海外の「歯並びに対する意識の違い」についてお話しさせていただきます。
海外では「きれいな歯並びはエチケットの1つ」と考えられている?!
日本と海外とでは、歯並びに対する考え方が全然違います。欧米では、矯正治療で歯並びをきれいに整えることは、「エチケットの1つ」と考えられています。そのため、子供のうちから矯正治療を受けるのが一般的です。ハリウッド映画などで、子役が矯正装置を付けたまま出演しているケースがありますが、日本では(特別な演出意図がない限り)あまり見られませんよね。それだけ、「子供が矯正治療を受けるのは当たり前」という考えが、広く浸透している表れといえます。
一方、日本ではどうでしょうか?
「きれいな歯並びはエチケットの1つ」という考えを持っている方は、あまりいらっしゃらないでしょうし、なかには「歯並びの悪さは遺伝なので、仕方がない」と思っている方もおられることでしょう。
このように、海外と日本とでは、歯並びに対する意識に大きな差があります。そのため、出張や留学で海外へ行った日本人は、様々な場面でカルチャーショックを受けることになるのです。
海外では「歯並びが乱れている人」は「自己管理ができない人」とみられる!?
アメリカのビジネスシーンにおいて、肥満体型の方は「自己管理ができない人」とみなされて、出世に影響するという話を聞いたことがある方もおられるのではないでしょうか?歯並びでも、同様のことが起こります。「歯並びが乱れている人」は、「自己管理ができない人」「だらしない人」さらには「清潔感がない」ととらえられて、出世に影響するケースがあるというのです。
今後は日本でも、こうした傾向が強まるのではないかといわれています。外資系企業も増えていますので、「出世のために歯並びをきれいに整える」というビジネスパーソンがたくさん現れてくるかもしれません。こうした考えが浸透すれば、日本でも「歯並びが悪いと出世できない」なんてことが起こってくるかもしれませんね。
海外出張・留学へ行く前に歯並びを整えてみてはいかがでしょうか?
海外出張・留学の予定がある方などは、海外で相手の方に「自己管理ができない人」「清潔感がない」と思われないためにも、矯正治療で歯並びをきれいに整えてみてはいかがでしょうか?当クリニックでは、装置が目立たない「インビザライン(マウスピース型矯正装置)」なども取り扱っておりますので、お仕事をされていて「装置が目立つのは困る」という方でも、安心して受けていただけます。お気軽にご連絡ください!
スポーツ選手の歯並びがきれいな理由~歯並びとスポーツの密接な関係~
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、「矯正治療に関するお役立ち情報」をご提供したり、皆様の「矯正治療に対する不安・疑問」にお答えできる内容を発信したりしていければと思っています。
今回は、「歯並びとスポーツの密接な関係」についてお話しさせていただきます。
スポーツ選手は歯並びがきれいな方が多い
野球、サッカー、陸上など、スポーツ選手には歯並びがきれいな方が多いことにお気づきの方も多いはず。スポーツ選手の歯並びがきれいな理由。それは、噛み合わせを正すことで、全身のバランスが良くなり、ベストパフォーマンスが行いやすくなるからです。
反対に、歯並びや噛み合わせが悪いと、安定的なパフォーマンスが発揮できなくなるだけでなく、全身のバランスが乱れることで、肩こり、腰痛、頭痛など、不定愁訴の原因となる場合があります。
このように、歯並び・噛み合わせはお口の中だけでなく、全身にも大きく影響をおよぼすものなのです。
きちんと食いしばることで、安定的に能力が発揮できるように
現在、ゴルフ、マラソン、フットサルなどのスポーツを楽しんでいる方で、「もっと理想的なパフォーマンスが行えるようになりたい」「もっと成績を伸ばしたい」とお考えでしたら、一度、矯正治療を検討されてみてはいかがでしょうか?矯正治療により、歯並び・噛み合わせを改善させて、きちんと食いしばれるようになることで、安定的に能力が発揮できるようになる場合があります。
歯並びとスポーツの関係は、プロスポーツ選手に限った話ではありません。アマチュアのスポーツマンでも、矯正治療で歯並び・噛み合わせを改善することで、パフォーマンスを向上させることが可能です。それにより、きっと、今まで以上にスポーツが楽しくなるはずです。
スポーツマンの方もお気軽に当クリニックへご相談ください!
「もっと理想的なパフォーマンスが行えるようになりたい」「もっと成績を伸ばしたい」とご希望のスポーツマンの方は、一度お気軽に当クリニックまでご相談ください。お一人おひとりのお口の中を詳しく確認させていただいたうえで、最適な矯正治療をご提案させていただきます。
矯正治療は、歯の見た目を治すだけの治療ではありません。噛み合わせを改善させることで、お口のバランス、さらには全身のバランスを整えるための治療でもあるのです。歯並び・噛み合わせが気になる方は、どうぞお気軽に当クリニックまでご連絡ください!
矯正治療後、後戻りした場合は?
こんにちは!
大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、「矯正治療に関するお役立ち情報」をご提供したり、皆様の「矯正治療に対する不安・疑問」にお答えできる内容を発信したりしていければと思っています。
今回は、「矯正治療後の後戻り」についてお話しさせていただきます。
矯正治療は「歯が動いたら終わり」ではありません!
矯正治療は、ブラケットやワイヤーなどの矯正装置を使って、歯を動かし、歯並びや噛み合わせをきれいに整える治療です。しかし、「歯が動いたら終わり」ではないのです。歯を動かした後、その歯の位置を安定させるための処置が必要となります。これを「保定」といいます。
保定では、「リテーナー」と呼ばれる保定装置を使って、歯の安定をはかります。これをきちんと行わないと、せっかく動かした歯が後戻りしてしまうことも。そのため、矯正治療は歯を動かす「動的治療」と、歯を安定させる「保定治療」に分けることができ、どちらも重要な治療となります。
歯が後戻りしてしまった場合には?
保定治療がきちんと行われなかったため、矯正治療後、歯が後戻りしてしまった場合には、どうすればいいのでしょうか?
そうした場合には、一度当クリニックへご相談ください。適切な治療により、後戻りした歯を改善することが可能です。例えば、「インビザライン(マウスピース型矯正装置)」を使って、後戻りした歯を改善させることができ、さらに治療には透明なマウスピースを使用しますので、口元の審美性を維持しながら矯正することが可能となります。
矯正治療には、どうしても「後戻り」のリスクがつきまといます。
矯正治療が適切でなかったり、保定治療が不十分だったりすると、将来的に後戻りしてしまうことも。また、「子供の頃に矯正治療を受けたけど、大人になって後戻りしてきた」というケースも。こうした場合でも、適切な治療により後戻りが改善できる場合がありますので、そのままにせずに、お気軽に当クリニックへご相談ください。
後戻りしないようにきちんと治療します
矯正治療は、「後戻り」のリスクがつきまとう治療ですが、もちろん、後戻りしないのが一番です。当クリニックでは、できる限り後戻りを防ぐために、動的治療、保定治療ともに、きちんと行ってご満足いただけるように心がけています。
歯並びのお悩みは是非、大阪市東成区・かんの歯科クリニックまでご相談ください!
あなたの気になる歯並びはどのタイプ?~不正咬合の種類について~
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大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、「矯正治療に関するお役立ち情報」をご提供したり、皆様の「矯正治療に対する不安・疑問」にお答えできる内容を発信したりしていければと思っています。
今回は、「不正咬合の種類」をご紹介します。
不正咬合は見た目だけでなく、お口の健康にも悪影響が…
「不正咬合」とは、歯並び・噛み合わせが悪い状態をいいます。
不正咬合は口元の見た目を悪くするだけでなく、ブラッシングがしにくいため、虫歯・歯周病リスクを高める場合があります。そのため、患者様の中には、「歯周病予防・治療のために、歯並びを整える」という方もおられます。
「矯正治療=見た目の改善」とお考えの方も多いと思いますが、そうではなく、お口の健康を守るためにも大切な治療なのです。
主な不正咬合の種類
■叢生(そうせい)
叢生(そうせい)とは、歯がデコボコに並んだ状態の歯並びのことです。「乱杭歯」と呼ばれる場合もあります。ブラッシングしにくいため、虫歯・歯周病リスクが高まります。
■上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上顎前突とは、上の前歯が前に突き出たり、上顎全体が前に突き出たりした状態をいいます。いわゆる「出っ歯」のことです。上顎の過成長や、下顎の成長不足などが原因で起こります。
■下顎前突(かがくぜんとつ)
下顎前突とは、下の歯が上の歯より前に突き出ている状態をいいます。いわゆる「受け口」のことです。奥歯の虫歯リスクが高まったり、発音障害が起こったりします。
■開咬(かいこう)
開咬とは、奥歯は噛み合っているのに、上下の前歯の間に隙間がある状態です。「オープバイト」と呼ばれることもあります。
■過蓋咬合(かがいこうごう)
過蓋咬合とは、上下の歯の噛み合わせが深く、上の前歯で下の前歯が見えない状態をいいます。「ディープバイト」と呼ばれることもあります。
■正中離開(せいちゅうりかい)
正中離開とは、前歯と前歯の間に隙間がある状態です。いわゆる「すきっ歯」のことです。
歯並びのお悩みは色々・治療方法も色々
このように、不正咬合の種類は色々あり、それに対する治療方法も様々な種類があります。もし今、叢生、出っ歯、受け口などの歯並びの乱れでお悩みでしたら、お気軽に当クリニックまでご連絡ください。お一人おひとりの歯をきちんと確認したうえで、最適な治療方法をご提案させていただきます。お一人で悩み続けずに、まずは一度ご連絡ください!
「大人の矯正」と「子供の矯正」は何が違うの?
こんにちは!
大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、「矯正治療に関するお役立ち情報」をご提供したり、皆様の「矯正治療に対する不安・疑問」にお答えできる内容を発信したりしていければと思っています。
今回は、「大人の矯正」と「子供の矯正」の違いについてお話しさせていただきます。
子供の矯正とは?
お子様の矯正の場合、まだ顎の骨が成長過程にあるため、それをコントロールして歯並びをきれいに整えることができます。その結果、抜歯せずに矯正治療が受けられたり、将来、本格的な矯正治療が回避できたりする可能性が高まります。また、本格的な矯正治療が必要になった場合でも、治療期間が短縮できるケースもあります。
このように、お子様の矯正治療には様々なメリットがあり、適切なタイミングで始めることで、お子様の負担が軽減できる場合があります。保護者の方の中には、「いつから子供に矯正治療を受けさせればいいのかわからない」という方もおられるかと思いますが、タイミングはお子様によって違うため、一概にお答えすることはできません。しかし、適切なタイミングを逃さないためにも、早めにご相談いただくことをおすすめします。
大人の矯正とは?
大人の方の矯正は、一般的に永久歯が生え揃った後に行います。顎の骨の成長が終わっているため、ブラケットやワイヤーなどの装置を使って、歯を動かす治療が中心となります。皆様が「矯正治療」と聞いてイメージされる一般的な方法で、歯を動かしていくというわけです。
大人の方の中には、「矯正装置の見た目が気になる」「人前に出る仕事をしているので、矯正装置が目立つのは困る」という方もおられるかと思います。そうした方には、「インビザライン」という、マウスピース型矯正装置を使った治療をご提供することも可能です。透明なマウスピースを使って治療しますので、装置が目立つ心配はありません。口元の見た目を気にせずに、矯正治療を受けていただくことができます。
矯正治療は「子供が受ける治療」ではありません!
このように、矯正治療には大きく「子供の矯正」と「大人の矯正」があります。つまりこれは、「大人でも受けられる治療」だということです。矯正治療のことを、「子供が受ける治療」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。矯正治療には、基本的に年齢制限はなく、何歳からでも始められるのです。
大人の方で、「歯並びの悪さが気になる」「子供の時から、歯並びがコンプレックスだった」という方は、決して遅くはありませんので、今からでも当クリニックへ一度ご相談ください!