こんにちは!
大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、主に入れ歯に関する情報をお伝えしたり、皆様からよく寄せられる入れ歯へのご質問にお答えしたりしていきます。
皆様の快適な入れ歯ライフの一助になれば、幸いです。今回は、「初めて入れ歯を使用する方」へお伝えしたいことをご紹介します。
目次
初めての入れ歯は慣れるまでに時間がかかることも
初めて入れ歯を使用される方は、慣れるまでに時間がかかる場合があります。患者様によって期間は異なりますが、数週間かかることもあります。
なので、入れ歯を使い始めて「どうも慣れないな…もう装着するのはやめようかな」と思わずに、しばらく待つことも必要です。
ただし、2~3週間程度経っても一向に慣れず、不具合に悩まされるようでしたら、一度、歯科クリニックにご相談されることをおすすめします。
慣れてくれば違和感は少なくなります
デリケートなお口の中に、これまでなかった人工物を入れるわけですから、最初はどうしても違和感を覚えることになります。特に総入れ歯の場合には、そうした違和感が大きい傾向にあります。しかし、使い続けるうちに、そうした違和感は少しずつ軽減されるものです。あまり過度に心配したり、不安になったりせずに、違和感が少なくなるのを待ちましょう。
最初は柔らかいものから食べるようにしましょう
初めて入れ歯を使用する時には、お食事でも違和感を覚える場合があります。「食べにくい」「温度差が感じられない」とお感じになるケースもあるようです。
しかし、こうした違和感も、やはり使い続けるうちに徐々に軽減されていきます。なので、最初は柔らかいものを中心に食べるようにして、徐々に硬いものを食べていって、少しずつ慣れていくようにしましょう。
最初は発音しづらくなることも
入れ歯を装着すると、どうしても今までよりお口の中が狭くなってしまいますので、「サ行」などの発音がしづらくなることがあります。
これもやはり、時間が経過するにつれて徐々に慣れていきます。発音しづらくて、不安になる方もおられるでしょうが、過度にご心配いただく必要はないといえます。
それでも入れ歯の不具合でお困りなら
「どうしても入れ歯の不具合が軽減されない」「使いづらい」とお感じの場合には、一度当クリニックへご相談ください。
他院で作られた入れ歯に不具合があり、快適に使用できないというお悩みにも、しっかりとお応えします。お気軽にご連絡ください!