こんにちは!
大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。
このブログでは、主に入れ歯に関する情報をお伝えしたり、皆様からよく寄せられる入れ歯へのご質問にお答えしたりしていきます。
皆様の快適な入れ歯ライフの一助になれば、幸いです。今回は、「入れ歯がお口に合わない原因」についてご説明します。
「入れ歯が合わないと」とお困りではありませんか?
「ものを噛むと痛い」「すぐに外れる」「ぐらつく」「喋りにくい」など、入れ歯の不具合でお困りの方はおられませんか?それらの不具合は、入れ歯がお口に合っていないことが原因かと思います。お口に合っていない入れ歯を使い続けると、不具合が生じるだけでなく、残存歯やお口の健康にも良くありません。それが原因で、大切な残りの歯を失ってしまうことも…。
それでは、どんな入れ歯だとお口に合わないのか?
お口に合わない主な原因をいくつかご紹介します。
お口の形に合っていない
入れ歯を作製する時、設計に問題があり、お口の形に入れ歯が合っていないと、痛み、噛みづらさ、発音障害、外れ・ぐらつきなどのトラブルが起こりやすいといえます。反対に、精密な印象採得によって、お口の形にフィットした入れ歯が作製できれば、こうしたトラブルは起こりにくいといえます。
当クリニックでは、精密な印象採得により、その方のお口に合った入れ歯を作製するように心がけています。
今のお口の状態に合っていない
人間のお口の中というのは、常に同じではありません。日々、変化するものです。そのため、完成したばかりの頃にはお口に合っていた入れ歯も、徐々にお口の状態が変化することで、合わなくなる場合があるのです。
こうしたトラブルは、歯科クリニックで定期的にメンテナンスを受けることで、解消できます。2~3ヶ月に1回程度のペースで、当クリニックへご来院いただければ、その時のお口の状態に応じて、きめ細かく入れ歯を調整させていただきます。
入れ歯が変形してしまっている
お口の中が常に同じ状態ではないように、入れ歯も様々な要因により、変形する場合があります。当然、変形してしまった入れ歯は、お口には合いません。ものが噛みづらいなど、不具合が生じることになります。
こちらもやはり、当クリニックで定期メンテナンスを受けていただくことで、解消することができます。入れ歯が変形していないか、人工歯が磨耗していないかなど、入れ歯を細かくチェックさせていただきます。