かんの歯科クリニックが伝えたい7つのこと

乳歯の虫歯はそのままにしておいても大丈夫?

大阪市東成区・かんの歯科クリニックのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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今回は“乳歯の虫歯”についてです。

 

“乳歯の虫歯”はそのままにしておいても大丈夫?

「乳歯はそのうち永久歯に生え変わるのだから、虫歯になっても治療しなくても良いのでは?」
そのようにお考えの保護者の方もおられるようですが、そうではありません。

乳歯の虫歯をそのままにしておくと、後から生えて来る永久歯に悪影響がおよぶ恐れがありますし、また虫歯によって乳歯が抜け落ちた時、隣り合う歯がその部分に倒れ込んできて、永久歯が正しい方向に生えて来られなくなることがあります。

そして何よりも、そうして乳歯が虫歯になるということは、お口の中に虫歯菌がたくさんいることが考えられますので、将来、永久歯に生え変わっても再び虫歯になるリスクは高いと言えます。

このように乳歯の虫歯には色々な問題が潜んでいますので、決してそのままにせずに当クリニックへご来院いただき、きちんと治療を受けさせてあげるようにしましょう。